Retratos De Heroina / Tokkan - split CD

Retratos De Heroinaと吶喊のスプリットCD。soul ameriaからの2025リリースでございます。1990年代〜2000年代の激情ハードコアやエモーショナルなバンドを好むリスナーから支持を受ける（と個人的に思っている）感じの現行バンドのリリースを続けるレーベルでございますが。今回はチリと北海道のスプリット。今作に関しても自分自身なんだか懐かしさのようなものを感じたのですが、これはあれなんですよね。2000年代に小岩discoで自分が購入した作品群のイメージ。そんなもの他者に伝わるわけがないというのはわかっちゃいるんですけどね。あの頃の小岩discoとその上階にあった小岩eMseven。あの頃のこれらの空気よ。ハイテンションブチ切れそれでいて重さどす黒さがあまりなくシャッキリポンとした舌触りと異様さ。そういったものを当時あのエリアから多数摂取しました。その最高峰がAfraid!/A Flower kollapsedのスプリットCDでした。薦めていただきありがとうございますという気持ちでいっぱい。R3-N7とかspectrum synthesize!とか感高く突き上がるバンドを堪能したあの頃が自分の中に甦りまして。休みなく叩き込まれる一枚で気持ちいいですね。短いという程ではありませんが、あっという間に過ぎ去る時間。双方、曲名に深い意味は持たせていないのかもしれませんが、暁美ほむら（魔法少女まどか⭐︎マギカ）はわかる…あと二曲がどの作品のキャラから引用しているかわからないのよね…なんだろうね…折りたたみ紙ジャケットCD。